∴ 幼き頃の記憶。

「もしもし、神山ですけど〇〇ちゃんいますか？」


小さい頃は携帯なんて無くって、家の電話で友達の家に電話してたから、大抵は親経由。

暇なら遊ぼう
何して遊ぶ？
今日はどっちの家に行く？
持ち物は？
じゃあ、何時頃に行くね。


こんな電話…よくしてたなぁ…。
その側で、お母さんが
「あら、また〇〇ちゃんと遊ぶの？お母さんも混ぜてもらおうかな」
って笑ってたり。

誰にも電話しない、電話がない日は
「今日はフられたの？」
って茶化したり。


友人に、花を贈ろうと宛先を書いていたら…電話番号まで求められて…とっさに、携帯に記録してある友人の母の携帯番号を書いたのだけれど…

暫くして。
家の番号も思い出しました。
よくかけたもんね。
よく遊んだもんね。

覚えていた自分にびっくりでした。
今は…携帯の電話帳に記録すればすぐ電話できちゃうから…番号を覚えるなんてないし。
でも…アドレスも、番号も、消したら分かんなくなっちゃうよね。

簡単に人と繋がれて、別れられるんだなぁ…。


私の記憶に、アイツんちの電話番号はしっかり刻み込まれています。
記憶に霞んでも、決して消えはしないでしょう。



あ、プチ私信。
来月の15、16と帰るから！
また行くから！(笑)
行く？