∴ 君は人を赦せるか。

昨日から、バイト先でチカチカした石を見すぎて嫌になっている神山です。

うちのバイト先のすぐ隣で宝石商をやっていて…その中でずっと立っていたんですよー。
「入り口にあるアクセ類って、全部１５万はするらしいよ」
って聞いてたんだけど、よくよく見たら

「１５０００」
ってなってて…

なーんだ、一万五千かよ。って思ったらなんのその。

「１５０００ユーロ」
でした。

ユーロ！？円じゃなくてユーロ！？
な…なんか余計に身分の差を感じてしまった…ブルジョワ！？
ブルジョワジー！？(泣)


明日も明後日もお隣さんが宝石商なので気が滅入っています。
忙しくないけどねー…気疲れする。


そしてそして、そのお客さんに出す飲み物の１つに、人参ウーロン茶ってのがあるんですよ。

人参ウーロン茶…初めて飲んでみたけど、不思議な味でした。
後味がね、もんにょり甘いの！！
飲んでから１０秒後にくるこの甘さ！
是非是非御試しアレ★


で、時間延長で働いて…なんだかクレープが食べたくなったのでサーティーワンに行ってみたら、「本日はクレープはやってません」の張り紙が。

でもでも諦められなかったので、アピタに買いに行こうとしたら、ちょうどSAW3が始まるちょいと前で…ふらふら〜っと見に行っちゃいました。


で、見た後にはちゃんとクレープ買いました★
ダブルモンブラン〜♪

片手にクレープ持ってはぐはぐ食べながら駅まで歩いていると所謂、黒服のあんちゃんに声をかけられて…(今日、そんな格好してたんです/汗)

いつもならちょいと止まってちゃんと断るんだけど、さすがにクレープ食べ歩いていたので恥ずかしくて止まれませんでした(笑)


で、帰って…ドラマの氷点を見てボロボロ泣いてます。
親に憎まれるって悲しいね。

人を、赦せないのも悲しいね。

でも、赦すって事はきっと難しいことなんだろうね。










以下、SAW3のネタバレ。


















最初に作品としての感想。

監督がさ、１作目のSAWの監督と一緒と聞いてかなり期待していたんだけど…
２作目との辻褄合わせってのもあるんだろうけど…前半はちょいとイヤだったな…。
アマンダがなー…アマンダの仕掛けたゲームがなー…個人的にかなりイヤ。

でもでも、中盤から最後にかけてはまずまずなストーリーだったと思う。

なんてか、奥にある思いや考えとか…そういうものが納得いくかいかないかって事だと思うんだけど。

アマンダの仕掛けたゲームは、以前見たスクリームのそれと一緒みたいで嫌だった。
単純な感情で人を殺すのが嫌。

や、人を殺すって事自体はいけない事ですが…

でも、人殺しを嫌悪するジグソウの行うゲームの…その理由ってのに「あぁ…」って思えるんだよなー…



今回のゲームのプレイ者に与えられた課題が「人を赦す」って事だったんですよね。
最愛の息子を殺した犯人、その犯人をたった６ヶ月の刑に処した判事、臆病で強く証言できなかった唯一の目撃者…彼等が死にそうになっているところを、赦し、助けるゲームです。

その助ける行為には苦しみが伴って…でも、ゲームをクリアしなければ自分の生きる道はなくて……。


殺したくてたまらない相手を、赦していくんですが……結局、赦しはしたものの、プレイヤーは誰も救えなかったんです。

救えなくとも、ゲームはクリアできるんですがね。

それ見て…帰って、シャワー浴びながら考えて……ジグソウが、救う事より赦すことに重きを置いたのは、赦す事が救う事より難しいことだからなのかなーと…。


赦す…かぁ…。
難しいのかもね。